切らない包茎手術はありますか？
「ナチュラルピーリング法」と「根元部固定法」があります
切らない包茎手術としては、「ナチュラルピーリング法」と「根元部固定法」という方法があります。ナチュラルピーリング法は、包皮を剥いて亀頭を露出した状態にした後、包皮を数カ所縫合して固定します。縫合には体内で溶ける医療用の糸が用いられるため、抜糸の必要もありません。
しかし、あくまで"剥き癖を付ける"方法なので、癖が付かずに元の状態に戻ってしまうこともあるようです。一方の根元部固定法は、包皮を剥いて亀頭を露出した状態にした後、包皮を接着剤で固定する方法です。接着剤には医療専用タイプのものが使われるため、基本的には皮膚に影響はありません。ただし、術後から半年間ほど経過すると、接着剤の効力が低下し、固定されていた包皮が剥がれやすくなるといわれています。
このように切らない包茎手術の「ナチュラルピーリング法」と「根元部固定法」は、どちらも「元の包茎の状態に戻りやすい」といったデメリットを抱えています。包皮を切除することに抵抗がある場合は致し方ありませんが、「包茎を完璧に治したい」と考えているなら、これらの方法はおすすめできません。
『切らない包茎手術はありますか？』の関連コンテンツ
『切らない包茎手術はありますか？』とあわせて知っておきたいコンテンツ
