包茎手術の傷跡

多くの人が包茎手術に対して抱える不安要素のひとつに“傷跡”があります。基本的に包茎手術は余分な包皮を切除したり、切開することになるので、「傷跡が残ってしまわないか」と心配になるのは当然といえるでしょう。ここでは、包茎手術の傷跡について解説していきます。

■包茎手術の傷跡はどうしてできる?

「ラインをいかに目立たなくするか」がカギ

包茎手術で余分な包皮を切除し、縫合した場合、ペニスにラインが残ることになります。仕上がりの良し悪しは、このラインをいかに目立たなくするかにかかっている...といっても、過言ではありません。

なかには医師の技術不足が原因で、ラインが痛々しいほどに目立ってしまい、精神的な負担を抱えてしまう人もいるようです。

クランプ式切除法は傷跡が残りやすい!

数ある手術法の中でも、とくに「クランプ式切除法」は傷跡が残りやすいといわれています。クランプ式切除法とは、まず金属製のキャップを亀頭に被せ、外に引きだした余分な包皮をクランプと呼ばれる器具で上下から挟み、メスなどで切除する方法のことで、手術自体は10分程度で終わります。しかし、切除したラインが亀頭から離れた部分に直線的に入るので目立ちやすく、さらに包皮の色がツートンカラーになってしまうようです。

■傷跡はどうすれば防げる?

手術道具にもこだわることが大事

ペニスの包皮の皮膚構造は、内側と外側では異なります。内側は手のひらの皮膚構造に近く、血管や神経が集中しているために出血や痛みが生じやすい反面、傷跡は残りにくくなっています。

一方、外側の皮膚構造は手の甲と似ており、出血や痛みは生じにくいものの、傷跡が残りやすいのが特徴です。そうした違いを考慮せず、内側にも外側にも同じ切開道具を使用すると、外側に傷跡が残る危険性が高くなってしまいます。

傷跡のないペニスを目指すなら、病院選びは慎重に!

手作業で丁寧に手術を行ったり、包皮の内側と外側で切開道具を使い分けるなどの配慮を心がければ、傷跡のない自然なペニスに仕上げることは可能です。

しかし、残念なことにそこまでこだわっている医療機関は、決して多くありません。「こんなに傷跡が目立つなら、包茎手術なんて受けなければ良かった」なんて後悔しないためにも、手術を受ける病院は慎重に選びましょう。

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