包茎手術の方法・術式

ひとくちに包茎手術といっても、その方法はさまざま。余分な包皮を切除してしまうものもあれば、包皮は切らずに糸や接着剤で剥けた状態に固定するものもあります。また、メリット・デメリットも方法によってそれぞれ異なります。仮性包茎しか受けられないなど、適応条件が設定されている場合もあるので、自分にはどの方法がもっとも適しているか、じっくり調べてみましょう。

■包茎手術の方法

包茎手術の方法は多岐に渡りますが、基本的には以下の6つが挙げられます。病院によって採用している方法は異なるので、どれが自分にもっとも適しているか、しっかり見極めることが大切です。

  • 包茎手術の方法
    環状切開

    まずペニスをできるだけ伸ばし、余分な包皮を環状(輪切り)に切除した後、縫合を行います。比較的単純な工程になっており、包茎手術の中でもっともポピュラーな方法といえます。

  • 包茎手術の方法
    背面切開(バックカット)

    亀頭と包皮が癒着している場合はそれを剥がしたあと、包皮の開口部分から縦に切開して、亀頭が露出しやすい状態に広げて縫合します。重度の仮性包茎やカントン包茎、真性包茎に適用されます。

  • 包茎手術の方法
    亀頭直下埋没法

    勃起時のペニスの全長に合わせて余分な包皮を切除し、亀頭のすぐ下にある「カリ」の部分で縫合します。縫い目が目立ちにくいのが特長で、主に美容クリニックや形成外科で行われています。

  • 包茎手術の方法
    ナチュラルピーリング法

    包皮を剥いて亀頭を露出した状態にした後、包皮を数カ所縫合して固定する方法です。縫合には、体内で残留しても問題ない医療用の糸が使われるため、抜糸の必要はありません。

  • 包茎手術の方法
    複合曲線作図法

    包皮を切除するラインが亀頭のカリの部分で隠れるように、さらに性感を得るのに欠かせない包皮小帯(裏スジ)を残すように計算して作図した上で、余分な包皮の切除を行う方法です。

  • 包茎手術の方法
    根元部固定法

    包皮を剥いて亀頭を露出した状態にした後、包皮を接着剤で固定する方法です。接着剤には医療専用タイプのものが使われるため、基本的には皮膚に影響はないといわれています。

『包茎手術の方法・術式』の関連コンテンツ

包茎手術のことがわかったら、次はクリニックを探そう!

包茎手術のクリニックを探そう!

包茎を治療するなら、クリニックでの手術が一番安全。ただ、包茎手術を行っているクリニックはさまざまです。特徴、口コミ・評判、エリア、こだわりなどから、治療を受けたいクリニックを探してみましょう。

口コミから包茎手術・治療のクリニックを探す

ホントのところはどうなの? 口コミから包茎手術・治療のクリニックを探せます。
■新着口コミ
エリアから包茎手術・治療の
クリニックを探す
都道府県毎に包茎手術のクリニックを探せます。
北海道 東北 関東 北陸・甲信越 東海 関西 中国・四国 九州・沖縄
こだわりから包茎手術・治療の
クリニックを探す
クリニックが採用している術式や、提供しているサービスなど、あなたのこだわりからクリニックを探せます。